髪の色を決めるのは、毛根にあるメラニン色素の量。髪が成育するとき、毛根で盛んに黒いメラニンが作られますが、加齢とともにその機能は低下。メラニン色素が減少し、徐々に白髪になっていきます。
また、ストレスなどが原因で白髪が増えることも。
「白髪を抜くと白髪が増える」という人もいますが、そのような根拠はなく、単なる迷信のようです。
科学的な根拠がなく、抜いたからといっても白髪が増える訳ではないということになりますが、だからといって、白髪があったら、すぐに抜いても構わないというような訳ではなく、これによって毛根がダメージを受けて、もう毛が生えてこないような状態になるケースもありえます。
どうしても白髪が気になるような場合には、たとえ数本程度の白髪であっても、きちんとカラーリングを行ったり、あるいは、面倒であれば、白髪を抜くのではなく、根本からハサミで切るという方法もあります。
白髪を抜いても、その毛根から生えてくる髪の毛は、残念ながら、黒い髪ではありません。また、抜いた毛根から生えてきた白髪は、2cm程度まで伸びたときに、周りの毛から飛び出したような状態になって、かえって白髪が目立つ結果になってしまいます。ですから、ハサミで処理したり抜いたりしても、髪型によっては、飛び出した白髪が目立って逆効果になる場合もあるので、注意してください。