
トリートメントには、【美容院で扱うトリートメント】と【自宅で行えるホームケアの トリートメント】と、大まかに2種類がありますが、一番大きな違いは、美容院のトリ ートメントは内部補修(髪と同質の成分である水分、油分、タンパク質、セラミド等の 補充)を行い外側のコーティング(擬似キューティクル、すぐにとれない皮膜効果)と 髪の状態の合わせて「補修」することができます。
ホームケアの場合は、手触りや使用 後の質感の維持、主に「外側に働きかける」という違いになります。 一般的に美容院でのトリートメントは、自宅で行うトリートメントとは有効成分の濃度 も行程も違います。髪に必要なタンパク質や水分をたっぷりと補い、スチームで効率よ く浸透させるため、美容院でのトリートメント後は髪がしっとり生き返ったように感じ ます。通常は一ヶ月に一度のペースでトリートメントの効果を継続できるようですが、 カラーリングなどで髪のダメージが進んでいる場合は、それよりも短いサイクルでトリ ートメントをする必要があります。美容院で行うトリートメントはけして安くはありま せんが、ダメージや切れ毛の進行を抑えるためにも、美容院でのトリートメントケアは 必要だと思います。
主に、シャンプー後に使用し、毛髪表面を保護・補修し指通りを良くします。髪の毛の補修 とは、流出してしまった毛髪内部のタンパク質や油分を人工的に補うことで、健康的な髪の 毛に近づいて、よい状態に保ってくれます。しかし、あくまでもホームケアとして使用する ことを考えて作られているため、放置時間をかけなくてもすばやく毛髪内部まで、毛髪補修 成分が浸透しやすい反面、毛髪保護成分の定着力がよくないので流出しやすく、その効果も あまり長持ちしない傾向にあります。
カラーやパーマ、縮毛矯正の流行などの理由から髪の毛がダメージしている人が増えてきた ため、美容院でのトリートメントの需要が高まってきたせいか、ヘアカラーやパーマの処理剤 としてのプレトリートメント(PPT)や、髪の毛のダメージにより高い補修効果がある数種類 の薬剤を組み合わせた複剤式のヘアトリートメントが主流となってきました。
※プレトリートメント(PPT) ・・・髪の毛の傷んでいる部分の流出してしまったタンパク質や間充物質を補って髪の毛を補修した り、傷んでいる部分を薬剤の過剰反応から保護することを目的に、ヘアカラーやパーマの前処理剤として使用されます。
一般的に市販のトリートメントは、しっとりやサラサラタイプという仕上がりが目的で作られて いることが多いです。それに比べ、美容院のトリートメントは髪のダメージにあったトリートメ ント処置をしくれます。健康的な髪の毛やかなり軽度のダメージ毛ならば、市販のトリートメン トで十分ヘアケアですますが、カラーやパーマを繰り返しダメージが強い髪の毛はきちんと美容 院での処置が必要になってきます。