抜け毛といっても原因は様々あります。 髪の毛の成長を促すために必要な栄養が足りなかったり、髪の毛に栄養を送っている毛細 血管の血流が悪くなったりすることで抜け毛が起こります。それだけではなく、毛穴の状態 が原因で抜け毛を引き起こすこともあります。
毛穴が、皮脂などの汚れで詰まってしまうと、 抜け毛の原因につながっていきます。 他にも、自律神経に影響を与えるストレスの蓄積も、抜け毛を起こす原因と考えられています。 ストレスを溜めすぎると、人の身体は血行不良を引き起こし、人の呼吸や血圧などをコント ロールしている自律神経が乱れることが原因です。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」 で成り立っていて、うまくバランスをとっていますが、ストレスを感じると、交感神経が刺激 され、興奮状態に陥ります。適度なストレスなら問題ありませんが、慢性的にストレスを感じて いる状態が続くと、交感神経のみが一方的に刺激され続け、副交感神経とのバランスがうまく取 れなくなり血行不良となります。 活性化されない毛細胞からは健康な毛髪は形成されず、抜け毛が増えていきます。 また抜け毛を予防には、毎日のヘアケアがとても大切になります。 その中でもシャンプーは身近なヘアケアです。自分の頭皮の状態や髪質のことを考えてシャンプー を選ぶようにしましょう。抜け毛の本数が多い方は、育毛剤を使用するのも1つの方法といえます。
■シャンプーの選び方■
頭皮を不潔にすると毛穴につまったフケや脂分に細菌が発生し、発毛機能がうまく働かない場合があります。ひどい場合になると、それが原因で脱毛症になってしまいます。そのため抜け毛を予防するためには、定期的に頭を洗髪し、頭皮の余分な脂分を取り除き、頭皮を清潔にするのがとても大切なことです!!
しかし、頭皮を清潔にすると言っても、必要な潤い・油分まで洗い流してしまっては、頭皮を乾燥させてしまい、ダメージを与えてしまう結果になります。これでは、抜け毛の予防のためには、かえって逆効果になってしまいかねません。市販のシャンプーの中には、強い洗浄力のある、界面活性剤が使われているものもあります。特に合成界面活性剤は脂汚れを洗い流すことに関しては非常に効果がありますが、逆にあまり洗浄力の強すぎるものは、抜け毛の予防としてはお勧めできません。抜け毛を予防するためのシャンプーを選ぶ時は、必要な潤いを保つ脂分は残して、余分な皮脂を取り除いてくれる、天然成分のものを選ぶとよいでしょう。シャンプーは毎日使うものだからこそ気を使って選びたいですね。
■髪の洗い方■
洗髪というと、髪の毛をもみ洗いすることと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、抜け毛の予防に役立つ洗髪の方法は、頭皮を、指の腹で、爪を立てないように気をつけながら、マッサージするように丁寧に洗うことです。頭皮は、新陳代謝によって毛穴から出る皮脂、皮膚の細胞分裂ではがれ落ちた表皮のアカなどで汚れます。それを綺麗にするためには、髪の毛だけではなく、頭皮をしっかり洗浄することが大切です。きちんとした洗髪の方法で、頭皮を清潔に保ち、抜け毛の予防をしましょう。また、抜け毛の原因になるフケが出ないように、洗髪の後は、丁寧に洗い流すように心がけましょう。
また、髪を洗う際に一緒に頭皮のマッサージをしてあげるとより効果があると思います。温かいお湯で、皮脂や埃を洗い流します。次に、適量のシャンプーをよく泡立てて、頭皮をマッサージするように洗います。
■メチオニンを含む食品■
目の使いすぎが、抜け毛の原因の一つだと言われています。髪の毛を作る栄養素であるメチオニンは、目の網膜を修復するためにも使われる必須アミノ酸であるため、目が疲れると、メチオニンが目の網膜の修復に多く使われてしまい、髪の毛への栄養が行き届かなくなってしまうため、抜け毛の原因になってしまうということです。ですので、抜け毛の予防のためには、目の使いすぎに気をつけることはもちろんですが、メチオニンを多く含む食品を摂ることも必要です。
メチオニンを多く含み、抜け毛を予防する食品としては、果物、肉、野菜、ナッツ、マメ科の植物があります。野菜では、ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐、テンペなどに、豊富に見られます。肉類では、鶏肉、牛肉、魚肉など、ほとんどのものにメチオニンが含まれています。意識してメチオニンが多く含まれている食品を摂るようにして、抜け毛の予防に役立てましょう。